Toaxibles INTERVIEW.03巡ってきた
チャンスに応え、
私らしくキャリアを拓く。

Mayumi AsaiTomoko Matsumoto

営業統括 
課長 
浅井 真弓

Profile

求人広告の営業を経て、TOAシブルへ。入社の決め手は、創業から50年以上を経た会社であることから、安定した経営を続けている印象を受けたこと。また、働きやすさも魅力に感じた。愛称は浅井ちゃん。

内部監査 
課長 
松本 智子

Profile

バックオフィス業務を中心に数社での勤務を経て、TOAシブルへ。入社前は子育てに比重を置いた生活をしていたが、子どもが大きくなったことから自身のキャリアアップを目指して、転職。愛称は智子さん。

Q.入社後の業務について教えてください

まさかの、営業に抜擢。
思いがけない道を進め。

入社時はお二人ともにアシスタント業務だったとお聞きしました。入社後のキャリア変遷を教えてください。

2010年に入社して、3年ほど経理まわりの請求業務を担当しました。その後は営業部に異動し、営業のアシスタント業務を3年ほど任されて。その後、まさかの営業職に抜擢されまして、主に自動車ディーラーやガソリンスタンドなど、車関連企業の担当として油性廃棄物の回収に携わっていました。営業を6年ほど経験したのち、現在は内部監査室に配属。当社の企業活動の合法性や合理性をチェックし、より良い経営が行えるようにアドバイスする役割を担っています。

私も智子さんと同じ2010年に入社して、7年ほど営業アシスタント業務に携わりました。その後、私も営業職へ異動の打診があって、実際に営業として現場に出るようになりました。私のいる部署は危険物施設のメンテナンス業務が中心なので、いわゆる廃棄物回収の営業とは業務も異なります。一般の工場などのお取引先もありますが、私は主に官公庁が保有する設備のメンテナンス案件の入札に参加して、その受注から現場管理までを担う仕事です。2023年からは営業統括課の仕事も兼務しており、業務の立ち上げにも携わっています。

さまざまな業務を経験されてきたお二人ですが、思い描いた通りのキャリアだったのでしょうか?

いえいえ、どちらかと言うと思いがけないことでした。転職したときは、まさか営業をやるとは想像していませんでしたし。何より、前職の経験から自分の性格に営業は合わないと思っていました。それでも続けてこられたのは、未熟な私をサポートしてくれる周りの方々がいたからだと思います。また、主体的に業務に携われる点が大きいのかもしれません。とにかく、個人の考えを尊重して任せてくれる社風ですし、何にでもチャレンジさせてくれるのが、自分の性格に合っていたのかなと。

私もアシスタント業務で何かキャリアを磨いていけたらと入社したので、自分が営業や、内部監査の仕事に携わるとは思ってもいませんでした。でも、いまとなっては、多種多様な経験をどんどん積ませてくれた方が、知識が広がり、スキルが高まるので、個人的にはよかったと思っています。歴史の長い会社ですが、新しいことに挑戦するのは好きなので、自分のやりたいことや希望を伝えていけば、実現できる環境を用意してもらえる企業だと思います。

Q.営業職の面白さはどんなところでしょう

営業のスタイルは、
ひとつだけじゃない。

新卒・中途ともにTOAシブルでは営業職を積極的に採用しています。経験者のお二人が感じる営業の面白さについて教えてください。

私の担当していたクライアントは約8割が長くお付き合いのあるお客様だったので、担当者の方とコミュニケーションを重ねて、親しい間柄になっていけるのが面白かったですね。ビジネスライクになりすぎず、ときには子育ての話とかプライベートの話題で盛り上がったり。何でも話しやすい関係になることが仕事にも活きていたように思います。

智子さんのコミュニケーション能力は凄いですからね。あと、お客様のご要望に対してきめ細やかにお応えできるのも、憧れます。

営業になった当初は、ぜんぜんできなかったけどね。この業界の特徴なのか、お取引先の担当者さんもコロコロ変わることがないので、じっくり関係性を築いていくなかで人と関わる術が磨かれたというか。時間をかけて仲良くなるのが得意な人は、当社の営業に向いているんじゃないかな。

新規でガンガン営業して仕事を取ってくる、というよりは、既存のお客様をしっかりフォローしながら仕事を拡げていくのが、智子さんの役割でしたからね。おそらく智子さん以上に既存のお客様と関係性を拡げていけた営業って、いないんじゃないかな。

浅井さんは営業の面白さについて、いかがでしょう。

私は、燃料タンクや配管など危険物施設関連の保守や改修を請け負う部署の営業なので、みんなとは少し違った業務に携わっていて。役割は営業なんですが、必要な資材を取り揃える購買業務や、現場の施工監督、工程の進捗管理など、単純な営業セールス業務だけではない、幅広い役割を担っています。

受注するためにもいろんな条件を勘案して提案や見積もりを出す必要があるし、納期にあわせて現場を指揮していかなければならないし。いろいろなことを考えなければいけない。私だったら、浅井ちゃんと同じ仕事はできないなって、本当に思いますね。

他社だと、営業、購買、現場管理、など役割が分かれていることが多いんですが、TOAシブルはぜんぶ一人でやりきる。大変ですが、成し遂げたときは何事にも変えられない達成感がありますし、それが面白さだと感じています。また、ひとつの案件で幅広い経験が積めますし、知識も広がるので、一気に自分自身がレベルアップできる感覚もあります。

おそらく、TOAシブルのことを広く知っているのは、浅井ちゃんじゃないかな。その知識や経験が、営業統括として新規事業の立ち上げにも活きているのだと思いますね。

Q.働きやすさについてどう感じていますか。

働きやすい環境を
目指して。
会社はいま、変革の時期。

女性社員の比率も高まり、今後は子育て中の社員も増える見込みです。働きやすさについてはいかがでしょうか。

まずは、入社当初と比較して残業がかなり減りましたね。昔は繁忙期になると相当な時間を仕事に費やしていましたけど、最近は36協定(国の定める労働時間の基準)に従って、個々の労働時間が規定を超過しないように工夫するようになりました。

会社全体の意識が変わったよね。時間内でいかに効率よく仕事を終えられるか、をそれぞれが考えて業務に取り組んでいます。もし、手が回らなそうな人がいたら、みんなでサポートする風土もありますし。

⾃⾝でスケジュールをコントロールして、仕事とプライベートの両⽴を図っています。

お休みについてはいかがでしょう。

自由に休みを取って良いですし、子どもの急なお迎えが必要な場合や家庭の都合に応じて1時間単位で時間給の取得も可能です。

会社としても女性社員がかなり増えたので、新たな制度運用も積極的に検討していると聞いています。今後もさらに子育て中の女性も働きやすい職場になっていくのではないでしょうか。

バックオフィス系の部署はテレワークやフレックスタイム制が特に活用されているよね。他部門も制度をもっと活用できるような体制をより強化していきたいね。

入社当初は女性社員が少なくて、産休から復職する人がほぼいなかった状況からここ10年は復職率100%まで会社も変わりました。男性の育児休暇取得者も出ているし、いまはより良い環境への変革期って感じですかね。

社員全体の定着率でいうと昔からかなり高い会社だよね。広い意味で働きやすい環境は昔からあるんだと思います。

最後にこのページを見ている方に一言お願いします。

女性だから、男性だからと、分け隔てる感じはありませんし、性別に関係なく仕事に対する責任感は求められます。もし、キャリアもどんどん切り拓いていきたいと挑戦する気持ちがあるなら、チャンスはたくさん回ってきますし。仕事もプライベートも充実させたい方にとってはすごくいい環境だと思います。

営業現場、施工現場など、お客様先に伺うと以前と比較してさまざまな場所で女性が進出しているように感じます。当社だけでなく、広く女性の登用が増えているなか、今後もますます働きやすい環境になっていくと思いますよ。

詳しくは「家庭との両立支援」もご覧ください。

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