スタッフインタビュー:鶴岡 雅敏

“提案”で、この国の産業を支える

営業
鶴岡 雅敏

「自己処理」「埋め立て」という選択肢を選ばずに弊社で処理をするメリットを伝えていく。
産業廃棄物を、「どう処理すればいいかわからない」という問題を抱えていらっしゃるお客様に対し、適正な処理をおこなえるようにさまざまな提案をしていくことが私の仕事です。普段は朝の出社後、平均して2~4社を訪問して営業活動をおこないます。訪問先は既存のお客様への定期訪問や、新規のお客様にアポイントを取り営業をしに行くことで、新規契約へと結び付けます。
提案も分析も自社でおこなうからこそできる「100%リサイクル」という強み。
廃棄物は、埋め立てや、自己処理をすることもできるような時代です。そういった中で弊社の処理技術を利用してもらうメリットをたくさん伝えていかなくてはなりません。近年、取引をする上で「リサイクル率」を重視するお客様も多く、弊社ではすべてリサイクルできることを強みとして伝え、納得してもらうことに努めています。流れとしては、まず打ち合わせをして、実際に現場を偵察し、どういった処理方法があるかということをご提案していきます。その際、研究をするためのサンプルを数百グラム持ち帰ります。そして弊社の研究開発の部門にて分析をかけてもらい、どのように再資源化できるか、ということを工場で判断していきます。他社では受け入れてくれなかったというような処理困難物も、弊社ではできる限り受け入れ、再資源化できるような仕組みをとっているので、自信をもってお客様におすすめをすることができています。

自分を求めてくれる人、そして、認めてくれる会社がある。
入社2年目のときに、新規で10件の契約をすることができて、優秀社員賞をいただくことができました。そのように自分の頑張りを見ていただけて、評価してもらえることは仕事のモチベーションにもつながります。また、人とのつながりを大切に、最後までしっかり自分でやり抜くという責任感を持って取り組んでいけば、結果は必ずついてくると実感できた瞬間でもありました。お客様から、「ありがとう」と言われることも多いですし、「あなたに相談してよかった」と、会社ではなく個人で選んでくれた時はうれしかったですね。「ずっと熱心に足を運んできてくれたから」と言って契約いただいたことも印象深く覚えています。また、今年度より、土日祝日が休みになったこともあり、予定が立てやすくなりました。そのため、趣味の草野球もしっかり楽しむことができていますし、練習の参加率が高くなったおかげで、チームで優勝することもできましたよ。そういった良い休日が、仕事を頑張る原動力にもなっています。

「誰かがやればいい」で済ませていては、地球はどんどん汚れていく。それを担うのが私の役割。地球の環境汚染や、ゴミの処分が社会問題として深刻化する中で、廃棄物の処理は必要不可欠です。「誰かがやればいいや」という感覚を皆が持ってしまうと地球はゴミだらけになってしまいますよね。ここでおこなっている産業廃棄物の処理という作業はこの国の産業を支える為になくてはならない仕事です。自分が廃棄物の処理をおこなうからこそ、環境を少しでも汚さずに済んでいる。そんな大きな規模のやりがいを感じられるのもこの仕事ならではの魅力だと思っています。

自分の資格を生かし、社会に貢献できる。たどり着いたのは焼却炉オペレーターという仕事。
入社のきっかけは、高校卒業後に危険物取り扱いの資格を独学で取得したことでした。せっかく取得した資格を何か仕事でも生かしたいなと思い、弊社の焼却炉オペレーターという仕事にたどり着きました。普段は、ロータリーキルンと呼ばれる焼却炉で汚水処理をしています。4つの班を、早番・遅番・夜勤の3交代で24時間まわしており、何かあった時でもすぐに班員に聞くことができる環境になっています。入社後すぐは、上司について点検の仕方を一通り学び、徐々に業務に慣れていくことができました。また、焼却炉の中は800~900度まで上がるので、怪我のリスクを伴う仕事ではありますが、会社で安全対策の勉強会があり、講習を受けることが必須となっているので、健康や安全に気を使いながら勤務をしていくことができます。

意見を出し合い、より働きやすく、より楽しく。そんな職場環境を作っています。
どうしたら作業がしやすくなるかということを従業員全員で考え、それぞれの意見を出し合っています。上司も親身になって聞いてくれるので、どんどん新しい意見や考えを取り入れ、制度ややり方を変化させながらより良い職場環境を整えています。また、従業員同士の仲が良く、仕事後にご飯に行くこともありますし、心から「楽しい」と思える、そんな人間関係に恵まれた職場で本当に良かったと思っています。