再資源化事業
再資源化事業
廃棄物を資源に
ワンストップでリサイクル
当社の工場では、再生重油・再生固形燃料・混合燃料の製造を行っています。
各施設でリサイクルできない廃棄物は、自社内の他処理施設で対応しワンストップ処理を実現。焼却処理後に排出される燃え殻の処理は外に委託する量が少なく、各施設でのエネルギーなども活用しています。
長年の業界貢献で培ったネットワークで、多数の企業と連携しています。
リサイクルの優等生
製造工場やガソリンスタンド、自動車整備工場などから排出されるエンジンオイルやマシンオイル等の潤滑油から再生重油を製造します。
再生油のパイオニアとして、その技術とノウハウで高品質の再生重油を提供。
燃料コストの削減と共に環境保全に貢献します。
製品ポイント
- 地球温暖化対策推進法(温対法)では、再生重油は排出量報告時、「報告対象外」となり、CO2排出実質ゼロとなる
- B重油の代替品
- A重油との比で4%、C重油との比で15%のCO2削減効果
※環境省CO2排出係数対比による - JIS規格(水分1%以下・硫黄分1%以下)をクリアした高品質製品を製造
⇒当社規格:水分0.3~0.5%以下・硫黄分0.5%以下
反応 | 引火点 ℃ |
動粘度 m㎡/s |
水分 % |
硫黄分 % |
総発熱量 M JKg |
|
再生重油 (JIS K 2170) |
– | 70以上 | 50以下 | 1.0以下 | 0.6以下 | 41.8以上 |
当社製品 (代表性状) |
中性 | 108 | 21 | 0.5 | 0.3 | 45 |
A重油 | 中性 | 60以上 | 20以下 | 0.3以下 | 0.5以下 | – |
C重油 | 中性 | 70以上 | 250以下 | 0.5以下 | 3.5以下 | – |
全国オイルリサイクル組合に加盟
全国オイルリサイクル協同組合 (oilrecycle.or.jp)
森とアースのエコプロジェクトに賛同しています!
廃油リサイクルから森づくりへ (heco-spc.or.jp)
油水分離
BWF=バイオマス廃棄物燃料
(Biomass Waste Fuel)
特許取得(特許番号:5078628号)
廃油など発熱量を持つ油性廃棄物を中心として各素材をブレンドした当社独自の再生固形燃料です。
リサイクル処理が困難とされていた油性廃棄物(廃インキや廃塗料など)を当社独自の処理方法と施設により、再生固形燃料に生まれ変わらせます。
火を使わず加工することで、CO2の削減にも貢献でき、マテリアルリサイクル燃料として活用されています。
製品ポイント
- カロリーや性状などお客様の利用環境に合わせた製品にカスタマイズ可
- 石炭の代替燃料として、石炭使用時より18%のCO2排出量削減
※環境省CO2排出係数対比による - 万全の安全対策により安定供給可能
BWF【Biomass Waste Fuel】
資源の有効活用技術
焼却・埋め立て処理が一般的とされてきた油性廃棄物を、含油水などの廃棄物と混合処理し、「エマルジョン燃料」を製造します。油性廃棄物のリサイクル率向上に加え、低コストで環境負荷の少ない高付加価値な燃料を提供します。
製品ポイント
- 石炭の代替燃料として石炭使用時より21%のCO2排出量削減
※環境省CO2排出係数対比による - 廃棄物処理施設では類を見ない徹底した安全設備 !設備動画をチェック!
- カロリーや性状などお客様の利用環境に合わせた製品にカスタマイズ可
分類 | 粘度 (mPa/s 20℃) |
カロリー (単位: cal/g) |
|
製品A(溶剤タイプ) | 第一石油類 | 20以下 | 7,000 |
製品B(溶剤タイプ) | 第一石油類 | 50以下 | 7,000 |
製品C(エマルジョンタイプ) | 第二石油類 | 500以下 | 5,000 |
エマルジョン
圧縮・粉砕・切断
【スクラップの再資源化】
● 複合廃棄物(二種類以上の物質が組み合わさった物)の処理を得意としており、廃油も含め様々な廃棄物処理を包括的なシステムを通じて対応出来るのが強みです。
事業活動の際に発生する排出物に関して、特殊な管理が必要かどうかを判断しそのうえで法令に基づき、回収・運搬・処理、までのご提案ができます。
● 非鉄・鉄のスクラップ等は、熟練したプロによる、豊富な経験と実績を基に適正評価を行い、買取も行い、買い取ったスクラップは付加価値を高めたマテリアルリサイクルを行います。
目視による手選別作業を徹底し再資源化に対して真摯に取り組んでおります。
取扱品目
中間処理項目
■ 破砕 廃棄物を減溶化し資源を再利用できる形にします。
■ 圧縮 プレス機で圧縮(減容)を行い資源の再利用に貢献します。
■ 切断 そのままでは破砕機等に入らない大きな廃棄物は、切断し処理を用意にします。
フロン回収
業務用の空調・冷凍機器党から
フロンガスの回収・処理を一貫して行います。
当社は第一類フロン類充境回収業者の認定を受けておりますので、現場で抜くことができない業務用エアコンなどのフロン回収も行っており、フロン類の改修事業を通して大気中への漏洩防止に寄与し、温室効果ガスの削減に貢献しております。
フロン類は環境汚染への影響が大きく、CO2換算音質がす排出量がCO2ガスの1,000倍以上とされています。
許可概要
許可 | 許可証の区分 | 許可番号 | 許可期限年月日 |
---|---|---|---|
千葉県 | 産業廃棄物 処分業許可証 |
第01220005637号 | 令和6年7月18日 |
千葉県 | 特別管理産業廃棄物 処分業許可証 |
第01270005637号 | 令和8年1月26日 |
千葉県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01200005637号 | 令和12年1月30日 |
千葉県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01250005637号 | 令和12年1月30日 |
東京都 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第1300005637号 | 令和11年11月19日 |
東京都 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第1350005637号 | 令和11年11月19日 |
埼玉県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01101005637号 | 令和12年1月8日 |
埼玉県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01151005637号 | 令和12年1月8日 |
神奈川県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01402005637号 | 令和12年5月15日 |
神奈川県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01452005637号 | 令和12年1月30日 |
茨城県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第00801005637号 | 令和12年6月29日 |
茨城県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第00851005637号 | 令和11年11月15日 |
栃木県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第00900005637号 | 令和12年2月7日 |
栃木県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第00950005637号 | 令和12年2月7日 |
群馬県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01000005637号 | 令和11年12月26日 |
群馬県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第01050005637号 | 令和8年5月10日 |
山梨県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 産業廃棄物 収集運搬業許可申請書 |
第01900005637号 | 令和5年11月30日 令和5年10月12日更新申請日 |
山梨県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可申請書 |
第01950005637号 | 令和5年12月8日 令和5年10月12日更新申請日 |
長野県 | 産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第2009005637号 | 令和13年1月11日 |
長野県 | 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可証 |
第2059005637号 | 令和10年11月25日 |
維持管理状況
産業廃棄物処理施設維持管理記録簿
産業廃棄物処理施設維持管理記録簿2023.11別紙(測定位置を示すもの)
廃棄物を取り巻く環境は様々なシーンがあり、お客様毎にニーズが異なるケースが多く見られます。
またコンプライアンスの順守はもちろんの事、脱炭素(CO2削減)への取組も重要となります。
弊社では独自の全国ネットワークにより回収から適正処理及びリサイクルに至るまで一元管理のコンサルティングをご提供します。
安心・安全のネットワーク
全国に広がる優良な協力会社とのネットワークを駆使し、多様な廃棄物種類、量の多少にかかわらずお客様のニーズを一元管理にてお応えいたします。
■ 全国エリア
ESJ:エコスタッフ・ジャパン:59社
JORC:全国オイルリサイクル組合:40社
■ 関東エリア
TOAシブルグループ
廃棄物のフレキシブル回収
関東エリアに関しては自社便によるルート回収とチャーター回収により顧客様のご要望(多品目、小ロット、荷姿別、発生周期)に対応したソリューション をご提案いたします。
● 多品⽬
● ⼩ロット
● 荷姿別
● 発⽣周期
プロドライバーによる安心・安全のご提供
TOAシブルが考える安心・安全とは道交法、消防法、廃掃法などの関連法令を遵守し常に安全と最高のサービスの提供することです。
その為に毎月1回自社でマニュアルを使用した教育訓練を実施。