サステナビリティ
サステナビリティレポート
当社のESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取り組みや進捗等の情報を掲載した報告書を発行しました。このレポートはステークホルダーの皆様に対して、当社が目指す姿に関する理解を深めて頂くことを目的としています。私たちは「緑豊かな明日を創る」というMissionのもと、これからも社会問題の解決に取り組み、持続可能な社会の形成を推進してまいります。
※レポートはGRIスタンダードに基づいて作成しています。
TOAシブル サステナビリティレポート2022
■報告対象期間 2022 年 5 月~ 2023 年4月 (49期)
※一部、当該期間外における取り組みが含まれています。
企業理念の改定、社名変更など当社にとって変革の1年となった49期の活動報告
SDGsの取組み
■廃棄物の安心・安全な適正処理
廃棄物中間処理業者として、責任と明瞭性を持って安心・安全な適正処理を行い、リサイクル効率を更に改善することで循環型社会の形成に貢献します。
■「COOL CHOICE」への賛同
当社は環境省の「COOL CHOICE」に賛同しており、季節毎にクールビズ・ウォームビズを実施しています。窓を大きく設計している事務所棟では、昼間は太陽光を積極的に取り入れ、CO2の削減に努めています。
■ペーパーレス会議の推奨
紙資源の使用を削減するため、会議はペーパーレスを推奨しています。
また、紙媒体の書類をデジタルデータへ移行することは、業務の効率化にも繋がっています。
■リサイクル燃料の供給
数に限りのある化石燃料の代替として、油性廃棄物を再生重油・再生固形燃料・再生混合燃料にリサイクルし、CO2の削減に取り組んでいます。
■営業車両のPHEV車への入れ替え
穏やかな運転を心掛けることで、安全性の追求だけでなく、排出ガスの抑制や事故防止など「環境」・「安全」に対する高い意識をもって業務を行っています。
また、営業車をEV車へ入れ替えることで、従来のガソリンエンジン車では削減が困難だったCO2などの排出ガス抑制に努めています。
■運搬車両の低公害車への入れ替え
低公害車への入れ替えを計画的に進め、温室効果ガス削減に努めています。
■太陽光パネルの設置
より環境に優しく安全な発電方法である太陽光発電を導入し、工場の電力とすることで、温室効果ガス排出量の大幅削減に貢献しています。
■大気・水質の定期チェック
当社の企業活動が地域社会や自然環境に悪影響を与えていないか、大気や水質を定期的にチェックすることで、地域社会に安心・安全を提供し続けます。
■こども110番を通した安全な街づくり 高齢者見守りネットワーク賛同
犯罪等の被害に遭い又は遭いそうになって助けを求めてきた子どもを保護し、警察への通報等を行う「子どもを守るボランティア活動」に企業としてに参画しています。
特に孤立になりがちで、日ごろから見守りが必要な高齢者等に対して、見守り活動・声かけ活動・安否確認などを行うボランティア活動に企業として参画しています
■働きがいに繋がるTOAアカデミー
定期的に実施している社員の学習会です。企業理念の浸透や、社員における社員のための工場見学など、さまざまな講座があり、自社の知識を深め、社員同士のコミュニケーションを通して働きがいの創造に繋げます。
■献血活動を通した社会福祉への貢献
毎年2回、場内に献血車を呼び、近隣企業を交えた献血活動を行っています。少しでも多くの方々へ必要な血液を届けられるよう、定期的に取り組んでいます。
■社内スポーツ推進 福利厚生によるスポーツジム利用補助
「モルック」というスポーツを社員全員で行っています。定期的に社内で大会を開催し、社員の健康意識の向上を促進しています。
また、健康経営の充実を図る福利厚生の一環として、スポーツクラブと法人契約を結んでいます。
■コミュニティテラスと年間行事を通した交流の促進
社屋の屋上にコミュニティテラスを展開し、社員がいつでも使用できるようにしています。また年間を通してバレンタインイベントや餅つき大会を通して社員同士だけでなく、地域の方々との交流の活性化に貢献しています。
■寄付型自動販売機の設置
社内に設置されている自動販売機は、すべて寄付型の自動販売機となっています。売上の一部がこども食堂・日本赤十字社・国土緑化推進機構(緑の募金)に寄付されます。
■「世界の子ども達にワクチンを」エコキャップ回収活動
ペットボトルのキャップを回収してリサイクルし、その収益で世界の子供たちにワクチンを提供する活動に参加しています。
■自然との共生
地球温暖化の防止や生物多様性を高めるため、運輸車庫にはビオトープや養蜂ができるファーム、本社棟敷地敷地内には緑あふれるガーデン、パークを造りました。
■防災訓練の定期的実施
防災訓練を年4回・自主訓練を6回、消防との合同訓練を年に1回実施しています。定期的な訓練の繰り返しにより、日頃から安全への意識を高めています。
■SDGs浸透活動
SDGsのゴール達成に向けた取組みを推進するため、小中学校における環境教育や、社内外でのSDGsカードゲームを実施しています。
安全への取組み
■労働災害の防止
- 年に1回全社員で安全に対する意識を高め、決意表明する安全大会を実施しています。
- 社内公募より安全スローガンを選出。優秀作品を敷地内に掲示し、安全第一で業務を行うことができるよう意識づけを図っています。
- 月に1度、安全衛生委員のメンバーと社員で安全パトロールを行っています。定期的なチェックにより、人的要因による労働災害や作業事故を未然に防止しています。
- ドライバーは、年間計画に基づき座学と実技によるメニューの研修を定期的に行い、スキルアップと事故防止を推進しています。
- 事故事例をもとにリスクアセスメント教育を実施し、再発防止につとめています。
■交通事故の防止
- ドライバーは、乗務開始前後にアルコールチェックと血圧測定を行っています。その結果は上長がリアルタイムでチェックできるシステムになっています。また毎朝配車係と必ず電話にて体温報告を兼ねてコミュニケーションをとるよう心がけています。
- ドライバーの運転をデジタコ(運行記録用計器)で管理しています。デジタコに搭載されるデータで定期的に優良ドライバーを表彰しています。
- 毎年、全社員は千葉県安全運転管理協会主催の「セーフティドライバーズ」に参加します。
- 業務中だけではなく、通勤時等の業務外の無事故、無違反運動により、更なる交通安全意識の向上を図っています。
■災害時の備え
- 自然災害や不測の災害に遭遇した場合にも災害対応を行い事業を継続させることにより、社会的責任を果たすことを目的として「BCP対策」を策定しています。
- 防災訓練を年4回・自主訓練を年6回、消防との合同訓練を年1回行っています。自主訓練はAEDの活用方法や心臓マッサージの方法、怪我人の救出方法など具体的なテーマで実施することで、日頃から防災への知識を高め不測の事態に備えています。
■より快適な職場づくりの推進
- 当社は6S「整理・整頓・清掃・清潔・躾・作法」のチェックを定期的に行っています。普段気付きにくい危険個所や経年劣化による腐食などの改善により、安全や設備保全に努めています。また、当社は美化を徹底しており、常に清潔を保っています。快適性の向上のため、毎週1回社員自らが清掃を行う清掃の日を設定し、社員で整頓された衛生的な職場づくりを推進しています。
■社員の健康管理・疾病の予防
- 作業環境測定を定期的に実施し、構内の臭気や集塵を計測。測定結果で改善が必要な場合はすぐに措置を講じるなど、職場環境の改善に努めています。
- 年1回の定期健康診断に併せて、生活習慣病健診を実施しています。特定保健指導対象者には、保健師による特定保健指導を実施しています。
- 年1回全社員にストレスチェックを実施。希望者には産業医による面談を実施し、社員一人ひとりのメンタルヘルスを守っています。
- 感染症が蔓延する季節は、アルコール消毒やマスクの着用を徹底し、二次感染を防いでいます