株式会社TOAシブル(以下、「TOAシブル」)は、千葉県内の中学2年生向け副教材『発見たんけん 千葉版』(2025年5月、6月発行号)に掲載されました。本教材は、株式会社地域新聞社様が発行し、県内のすべての公立中学校の2年生に向けて配布されるキャリア教育教材です。地域の企業や人々の仕事を通じて、子どもたちが将来を考えるきっかけを提供しています。

【掲載内容の概要】(副教材『発見たんけん 千葉版』より)
- 配布対象:千葉県北部・南部の千葉県全域の公立中学校
- 395校の2年生を対象に56,000部
- 紹介テーマ:油性廃棄物のリサイクルや再生燃料の製造
- 処理工程:収集・運搬から中間処理を図解で紹介
- 自然共生の取組:ミツバチ飼育、ハーブ栽培、地域開放型施設「シブルの丘」
- 教育活動:出前授業の実施と環境啓発への取り組み
- 働く人の声:社員インタビューと「こんな人が向いている」紹介
- 地域連携:ちば応援企業等登録制度への参加とSDGsの実践
日本では、年間約4億トンの廃棄物が排出されており、その約9割が産業廃棄物にあたります※。
TOAシブルは、その中でも油性廃棄物の処理・再資源化に取り組み、リサイクル率99.8%(2024年度)という高水準を維持しています。廃棄物は石炭や重油の代替となる再生燃料へと生まれ変わり、循環型エネルギーとして活用されています。
TOAシブルの再生燃料事業は、資源を無駄にしない循環型社会の実現や、脱炭素社会への移行というグローバルな潮流に直結しており、持続可能な未来を支える基盤のひとつとなっています。
普段は目に触れることの少ない廃棄物処理の仕事ですが、地域の暮らしや産業を静かに支える“社会の土台”ともいえる存在です。TOAシブルでは、こうした社会的意義のある仕事を子どもたちに伝えることで、「身近な環境」「自分たちのまち」「将来の選択」への意識を高めるきっかけづくりに取り組んでいます。
また、TOAシブルでは現在・未来を担う中学生に向け、出前授業や職場体験の受け入れを積極的に行い、**ESD(持続可能な開発のための教育)の推進にも力を入れています。地域と共創しながら教育・環境・社会の三者をつなぐ役割を担うことで、SDGsの多様な目標(特に目標4・11・12・13)に貢献しています。
TOAシブルはこれからも、教育・地域・環境をつなぐ“SDGsど真ん中企業”として、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
※出典:環境省「令和4年度 一般廃棄物の排出及び処理状況等」および「産業廃棄物の排出及び処理状況」
https://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/index.html
【発行元概要】
会社名:株式会社地域新聞社
所在地:千葉県八千代市村上南2-16-25
URL:https://chiikinews.co.jp/ 事業内容:地域密着型フリーペーパー「ちいき新聞」の発行、学校副教材の企画・編集・発行 等
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社TOAシブル サステナビリティ推進室
担当:青砥・成田
MAIL:press@toaxible.com TEL:047-400-7100 FAX:047-482-7090